社内でインタビューをしたい
  • 05 Sep 2022
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社内でインタビューをしたい

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Article summary

【本章のポイント】
  • ENGAGE TAGの具体的な活用方法をエピソードを通して見てみましょう!

ストーリー

※このストーリーはフィクションです。

「ユーザーインサイトがわからない」探りたい男・デザイナー 神宮寺正隆(29)

「Webサイトのデザインですか?全然いけますよ!任せてください!」

正隆は、そう安請け合いしたことを後悔していた。


これまでデザイナーとして様々なサイトやアプリを作った経験があり、

いわゆるUIデザインには大きな自信を持っていた。

ただ、慢心していたのだろう。この時は中身の詳細を聞くこともなく

「まぁ、なんとかなるだろう」と高を括って答えてしまっていた。


そして、キックオフを二日後に控えた今日。

プロジェクトリーダーに初めて詳細を確認したところ、

作るものは「オートバイのECサイト」とのことだった。


「マジか、まずいな・・・」

彼は、周りに聞こえるか聞こえないかの声でそう呟いた。

というのも正隆は、バイクはおろか免許すら持っていないのだ。

それがコンプレックスになっているところもあり、

車やバイクというカテゴリのデザインは、いわゆる「苦手なジャンル」だった。

これまでも、その辺りの依頼は他の人に回していた。


「なんとなくレイアウトはできそうだけど、

どの辺がバイクユーザーに刺さるのか、デザインの勘所が全然思いつかないな・・・」

そんな焦りとは裏腹に、デザインカンプは早めに上げて欲しいとリーダーから要求されてしまった。


「早めに手を打たないとまずいな・・・でもどうしたものか・・・」

そう頭を抱えていた時、正隆はふとENGAGE TAGのことを思い出した。

「そういや、ENGAGE TAGには趣味のタグがあったな。

もしかすると社内にバイク好きがいるかも。もしいたら、その人に話を聞いてみよう」

そう思った正隆は、藁にもすがる思いでENGAGE TAGを開き、

タグ検索ページの検索窓に「バイク」と打ち込んだ。

ヒットしたのは15人。

「おぉ!バイカーいるじゃん!」

つい、嬉しさの余り正隆は声を上げてしまっていた。


周りの視線をよそに、正隆は早速プロフィール画面のチャットボタンから

年の近い松浦に連絡を取った。

今回の経緯と、デザインをする上でのヒントを貰いたい旨を端的に伝えた。

すると、松浦からすぐに返事が帰って来た。

「バイクの話なら仕事そっちのけでお話ししますよ!何が聞きたいですか?」

なるほど、バイカーはいつでもバイクの話をしたいものなんだな。

これはヒアリングが捗りそうだ。

そんなことを少し思い浮かべながら、正隆は松浦とすぐにオンラインミーティングを開始した。


その後、彼が作ったECサイトはバイクマニアの間で話題のサイトになった。

そして、正隆がそこで「購入ボタン」を押したのは言うまでもない。


活用方法

  • ENGAGE TAGではタグでメンバーを検索することができます。
  • 業務に関するスキルだけでなく 興味や趣味もタグとしてプロフィールに表現することができます。